帯広農 明桜・風間に「対応できなかった」仕切り直しの一戦どう戦う?

先発の帯広農・佐藤大海=甲子園(撮影・神子素慎一)
先発で力投する明桜・風間球打=甲子園(撮影・神子素慎一)
降雨のため中断=甲子園(撮影・神子素慎一)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、ノースアジア大明桜(降雨ノーゲーム)帯広農」(12日、甲子園球場)

 帯広農が難敵攻略へ仕切り直す。

 0-5と劣勢の状況で降雨のためノーゲームとなったこの試合、帯広農は最速157キロ右腕のノースアジア大明桜・風間球打(きゅうた)投手(3年)に苦戦。四回までノーヒットに抑え込まれ、主将の佐伯柊内野手(3年)は「思っていたより変化球が多く、ストレートも伸びてきた。対応できなかった」と、今大会屈指の好投手の力を肌で感じ取った。しかしこのままでは終われない。雨によって生まれた貴重な時間。「今度はしっかりと振っていけるように」気持ちを切り替えるだけだ。

 また初回には2四球も絡んで3失点。守備でもほころびが見えた。ボールをぬらして練習するなど雨天対策をとってきたが、思うように力を発揮できず。前田康晴監督(45)は「まずは自分たちから崩れないこと。そしてもっともっとチャレンジャー精神で、思い切ってぶつかっていかないといけない」と、気合を入れ直していた。

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