「東京五輪・野球・準々決勝、日本－アメリカ」（２日、横浜スタジアム）

　今大会初先発した田中将大（楽天）は３回２／３を６安打３失点で降板。無念のＫＯとなったが、日本は逆転された直後の四回、すぐに追いついた。先頭村上の四球をきっかけに２死二塁の好機。絶好調の坂本が元オリックスのディクソンから左翼フェンス直撃の同点二塁打。小学校時代のチームメートで、同年代の盟友・田中将の負けをかき消す一打となった。

　ネット上は、幼なじみの２人の共闘に沸き「マー君の負けを帳消しにする幼なじみの坂本勇人、神ってる」「マー君の仇をうつ坂本…良いね」「坂本が取り返すの胸熱」「マー君打たれて坂本が取り返すは感動」「マー君の負けを坂本が消すってエモすぎる」との投稿が相次いでいる。