侍ジャパンが2連勝!A組1位通過 山田が3ラン&4打点の大暴れ 坂本にも一発

 4回、3ランを放ちガッツポーズを決める山田(撮影・高部洋祐)
1回、打者坂本が三振する間に、二盗を決める山田=横浜スタジアム
7回、本塁打を放ち、コーチとタッチを交わす坂本=横浜スタジアム
3枚

 「東京五輪・野球・1次リーグ、日本7-4メキシコ」(31日、横浜スタジアム)

 日本がメキシコに勝利し、グループAの1位通過が決まった。

 五輪初登板となった先発・森下が、初回1死二塁から2019年にオリックスに在籍していた3番・メネセスに先制適時打を浴びる立ち上がりとなった。

 だが、二回以降は落ち着いた投球。二、三回とメキシコ打線を三者凡退。四回は2本の安打を浴び、併殺崩れの間に1点を失うも、五回は無失点に終え降板した。5回68球5安打3奪三振2失点と先発の役割を果たした。

 打線は1点ビハインドの二回2死一、二塁から甲斐の適時打で同点に追いつくと、三回1死一、三塁では浅村の投ゴロの間に三走・坂本が生還し勝ち越した。

 四回1死二、三塁では山田が日本代表第1号となる3ランを放ち、「追加点が欲しい場面でしっかりと集中して打席に入れました。ホームランという最高の結果を出せて良かったです」とコメントした。七回には坂本にもソロが飛び出し、メキシコを突き放した。

 山田は八回にだめ押しとなるタイムリーを放ち2安打4打点2盗塁の活躍を見せた。

 投手陣では2番手でマウンドに上がった、日本ハムのドラフト1位ルーキー伊藤大海が2回無失点の投球。八回に3番手の平良がメネセスに2ランを浴びたが、九回は栗林で逃げ切った。

 東京五輪の野球は6カ国が参加。1次リーグではドミニカ共和国、メキシコを撃破した日本。次戦は8月2日(横浜スタジアム)にグループBの1位チーム(韓国or米国)と対戦する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス