楽天・則本昂2回無安打無失点 元同僚ウィーラーを三振に「よぉし!」と雄叫び
「マイナビオールスターゲーム2021・第2戦、全パ-全セ」(17日、楽天生命パーク宮城)
楽天の則本昂大投手が4番手で六回から登板し、2回無安打無失点の投球を見せた。
「もういけるところまで全力でいこうと思っていた」という右腕は最初からフルスロットル。六回先頭・山田に右翼フェンスギリギリの右飛とされたが、次打者・大島を空振り三振に仕留め、元同僚のウィーラーには高めに直球を4連投し、最後は高めの154キロで空振り三振に仕留め、「よぉし!」と雄たけびを上げた。
ウィーラーも右手を挙げて、右腕をたたえた。元楽天戦士のウィーラーとの対戦に右腕は「オールスターで対戦できてうれしかった。ファンの皆さんに喜んでもらえたと思います」と汗を拭った。
「2イニング目は疲れた」と話したが、七回も鈴木誠に四球を与えたが、無失点で締めた。八回の島内の勝ち越し適時打にはベンチから満面の笑みを見せながら、チームメートの躍動を喜んだ。



