2021.07.10

ヤクルト　広島戦連勝８で止まる　高津監督は大道に「狙った球を捉えきれなかった」

４回、危険球退場を宣告され、ベンチへ下がる原（左）。手前右は交代を告げる高津監督（撮影・西岡正）

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　「ヤクルト０－５広島」（１０日、神宮球場）

　高津ヤクルトが、今季３度目の完封負け。対広島戦の連勝が「８」で止まった。

　先発では初対戦となった広島の大道を攻略することができなかった。７回までわずか１安打に抑え込まれ、出塁することすらできず。八回に安打と相手のミスなどで、無死満塁の好機を作り、大道をマウンドから降ろしたが…。代打・川端へは左腕・バードを、代打・内川へは右腕・コルニエルを投入され、この好機も無得点だった。

　試合後の高津監督は、大道について「あれだけ真っすぐで抑えられて中盤までいってしまったので、いい球がきていたんだろうなと思います。狙った球を捉えきれなかった」と振り返った。