巨人・坂本がトンネル ウィーラーとの連続失策でピンチ招き先制点献上

 3回、中野の打球を後逸しピンチを広げた坂本(左)は戸郷に声をかける(撮影・田中太一)
3回、自身のエラーでピンチを広げ、肩を落とす巨人・坂本勇人=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-巨人」(9日、甲子園球場)

 名手がまさかのミスだ。

 三回無死一塁。阪神・中野の一打は遊撃へのゴロ。併殺コースの打球だったが、巨人・坂本がまさかのトンネル。無死一、三塁となった。坂本は今季3つ目の失策。

 この回は先頭の佐藤輝も一塁・ウィーラーの失策で出塁を許した。

 2失策で無死一、三塁のピンチ。先発・戸郷は続く秋山を三振に打ち取ったが、1死後、近本の内野ゴロの間に先制点を献上。さらに糸原の右前適時打でさらに1点を奪われた。

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