ロッテ・佐々木朗希 六回途中逆転許して降板 柳田に先制弾&勝ち越し打浴びる

6回、栗原陵矢に四球を与え降板したロッテ・佐々木朗希(中央)=撮影・開出牧
1回、柳田悠岐に先制のソロを打たれたロッテ・佐々木朗希(撮影・開出牧)
6回、柳田悠岐に勝ち越しの適時打を打たれたロッテ・佐々木朗希(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-ソフトバンク」(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 高卒2年目右腕の佐々木朗希投手が中13日で今季4度目の先発。5回1/3を84球、5安打3失点、6奪三振の好投も、逆転を許して降板した。

 これまでの登場曲、あいみょんの「今夜このまま」から、同じあいみょんの「愛を知るまでは」に変更してマウンドに上がった。

 初回2死から柳田への初球、真ん中高めに甘く入った153キロの直球を左中間スタンドに運ばれ、いきなり先制点を献上。だが二回以降は、最速154キロの直球に140キロ前後のフォーク、スライダーを有効に五回まで無走者に抑えた。

 だが、2-1と1点リードの六回、先頭の今宮に二塁打を浴び、三森に右中間への同点三塁打を浴びた。さらに1死後、柳田に中前勝ち越し適時打を許した。続く栗原に四球を与えたところで降板となった。

 「援護をもらいながら、六回途中で降板してしまったのは本当に申し訳ないです。六回を粘れなかったのが全てだと思います。ソフトバンク打線はスイングが鋭かったです」

 佐々木朗はここまで3試合に先発し1勝0敗、防御率3・38の成績。5月27日の阪神戦で5回7安打4失点でプロ初勝利。前回登板の10日ヤクルト戦は勝敗はつかなかったが、6回4安打1失点の好投だった。

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