巨人 原監督が怒り→即笑顔に ラバー叩いて悔しがった直後に松原2ラン
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「阪神-巨人」(20日、甲子園球場)
巨人・原辰徳監督が勝負手を繰り出した。0-0の六回無死一塁。この場面で、5回を4安打無失点と快投を披露していた先発・高橋に代打・香月を送った。
だが香月は送りバントに失敗し、1ボール2ストライクと追い込まれて見逃し三振を喫した。この時、指揮官は鬼の形相でベンチをたたいて怒りをあらわにした。原監督の闘志がナインに乗り移ったのか、続く松原が右越えに2ランを放って先制点をもぎ取った。原監督は笑みを浮かべ、拳を握って喜んだ。