DeNA 九回猛追7点も1点届かず…三浦監督「最後まで食らいついた」

 「DeNA11-12広島」(19日、東京ドーム)

 アクシデント、救援陣炎上、土俵際での猛追…。DeNAは4時間に迫る乱戦で敗北も、三浦監督は「みんなが集中して、最後まで食らいついていった。誰ひとりあきらめずに戦った」と選手をねぎらった。

 始まりは先発・ピープルズ。同点に追いついた直後の三回無死一、三塁で林へ初球を投じた際に腰を痛めて倒れ込み、木塚投手コーチらに両脇を抱えられての降板となった。

 2番手以降の投手が広島打線の勢いにのまれ、五回以降は毎回失点。8点ビハインドの大敗ムードで九回を迎えたが、まさかの展開が待っていた。

 1点を返しなお2死満塁から宮崎が左中間への一発。さらに2死一塁から抑えの栗林を引きずり出し、代打・楠本の適時二塁打で2点差。場内の盛り上がりは最高潮に-。

 だが大和の左前適時打で1点差に迫るも、あと一歩及ばず。「これを勝ちにつなげられるようにしたい」と前を向いた三浦監督。本物の勢いを得るには、やはり勝利しかない。

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