楽天・石井監督「途中の優勝は興味ないんで」交流戦首位浮上も浮かれず
「楽天5-2中日」(8日、楽天生命パーク宮城)
楽天が2017年以来となる6連勝で交流戦首位浮上。石井監督は交流戦優勝の可能性について問われ「うれしいですか?そんな別に、途中の優勝は興味ないんで。目指すところをしっかり持って1年を通して戦っていきたいです」と改めてリーグ制覇、日本一を見据えてシーズンを戦い抜く姿勢を見せた。
先発の岸は6回7安打2失点で4月6日・西武戦以来の勝利。二回には2死満塁のピンチを無失点でしのぐなど、粘りを見せ「本当に岸が踏ん張ってくれた。精度が高かった。直球の質もよくて、チェンジアップの抜けもよかった。しっかりとローテーション投手の役割を果たしてくれた」と評価した。
同点の一発を放つなど、6試合連続打点となった島内については「しっかりと軸に入ってくれて成績を残してくれている。打っても打てなくても、やるべきことをやってくれる方が大事。その積み重ねをしっかりやってくれている」と語った。