北別府氏 がん闘病中の大島氏への思い綴る「必ずや今回もお二人で乗り越えてください」

 広島東洋カープの元エースで、成人T細胞白血病から復帰した北別府学氏(63)が7日、自身のブログを「気が重い」というタイトルで更新。ステージ4の大腸がんと肝臓への転移を公表し、闘病中の元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳氏(70)への思いを記した。

 「私も随分と励ましていただいた大島先輩 今大変な状況を乗り越えておられるという記事を拝見しました 名球会ハワイ総会で毎年お目にかかっていましたが、大島ご夫妻の仲の良さは皆が認めるところでした 病気をされていないときから、一心同体かと思えるほど何をされるにも一緒でしたよね その当時わが家は?と家内と話をしましたが、2心2体?と言われたような記憶があります 必ずや今回もお二人で乗り越えてください 直接の連絡先を知らないのでこちらから失礼します!」とつづった。

 広島は6日の楽天戦で今季初の同一カード3連敗を喫し、借金は今季最多の8に膨らんだ。交流戦は2勝6敗1分けで交流戦最下位に沈んでいる。OBとして「連敗中は気が重たいものです 選手時代の気の重さをいまだに思い出してしまう 仕事がうまくいかないときのつらさ 気が重いところに評論家の方々からまさにそれです!と しかし、答えをいただいてもその通りにできず結果が表れないときもある どんな仕事でも生きていくのは大変だけど それを乗り越えたときの喜びがあるから生きていける みんながんばろう」と思いを明かした。

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