西武、九回3発で逆転星 おかわり同点!山川V弾!呉も!

 「ヤクルト3-6西武」(5日、神宮球場)

 西武は今季最多の4発。九回に3発を打ち上げ、試合をひっくり返した。主役は山川だ。勝ち越し8号2ランを含む今季初の1試合2本塁打で連敗を止めた。

 1点を追う九回。先頭中村がマクガフの初球を捉え、同点の5号ソロ。続く栗山の右前打で舞台は整った。七回に左越えソロを放っていた山川は力みすぎなくても打球は飛ぶことを再確認。変化球を「感覚でいうと50~60(%)の力感で振った」という打球は一直線で左翼席に飛び込んだ。呉念庭も左越え5号ソロ。チームでは2年ぶりの1イニング3本塁打だ。

 チームは交流戦最下位を脱出した。左脚の負傷による離脱もあり、ようやく8号の山川は本塁打王と40本という目標に「ちょっときつい。明日1本打つことを意識したい」。目の前の打席に集中し、勝利に貢献する。

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