打ち勝つDeNA 交流戦すでに11本塁打 三浦監督「どう明日につなげていくか」

6回裏DeNA1死、ネフタリ・ソトは左越えに9号ソロを放つ=横浜スタジアム(撮影・佐藤厚)
5回、DeNA・神里は左前適時安打を放つ=横浜スタジアム(撮影・佐藤厚)
1回、一走・オースティンが三進=横浜スタジアム(撮影・佐藤厚)
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 「DeNA11-8オリックス」(27日、横浜スタジアム)

 DeNAが15安打11得点の猛攻で、交流戦最初のカードで6カードぶりの勝ち越しを決めた。DeNA・三浦大輔監督(47)は「一戦一戦、戦って行くだけです。打ち勝て、それをどう明日につなげていくか」と引き締まった表情で話した。

 打線が奮起した。14試合ぶりのスタメン起用に神里が先頭打者本塁打を含む、2安打3打点。ソトが2本塁打を含む、3安打6打点と大暴れ。牧も猛打賞、大和、オースティンがマルチ安打。宮崎、佐野、伊藤光も1安打が出て、先発野手全員安打。交流戦3試合でチーム本塁打はすでに「11本」。指揮官は「振りも状態も良くなってきている」と確かな手応えを感じている。

 投手陣では2番手の石田が今季初勝利を挙げた。だが先発のロメロは3回0/3を7安打6失点で降板。これで3戦連続のイニング途中でのKOとなり、指揮官は「抹消して、調整してもらいます」と話した。

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