佐々木朗希、聖地甲子園で登板 高校時代に逃した舞台

 プロ野球ドラフト会議の記者会見場に向かう前、肩車をして佐々木朗希投手(上)を激励する木下大洋さん(下)ら=2019年10月、岩手県大船渡市の大船渡高(木下さん提供)
 阪神戦に先発したロッテ・佐々木朗=甲子園
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 プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(19)が27日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた阪神戦でプロ2度目の登板を果たした。岩手・大船渡高時代に球速163キロを計測して「令和の怪物」と騒がれながら踏むことができなかった聖地のマウンドに、プロ野球選手として上がった。

 高校3年生の2019年7月25日、岩手大会決勝まで進みながら故障防止のために登板を回避。チームは35年ぶりの甲子園大会出場を逃した。同級生で佐々木朗と打線の中軸を担い、同志社大野球部に進んだ木下大洋外野手(19)は「投げていたら行けたのではというのはあるけど、あまり考えないようにしている」と語る。

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