楽天・則本昂が6回1死までノーノーも…杉谷に四球、西川に初安打「杉谷の四球が全て」
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「楽天-日本ハム」(19日、楽天生命パーク宮城)
楽天の先発・則本昂が6回2安打2失点(自責0)で4勝目の権利を持ってマウンドを降りた。六回1死一塁まで無安打ピッチングを見せ、9奪三振をマークした。
序盤からエンジン全開。二回には先頭・王に四球を許した後の浅間、大田、石井を三者連続三振に斬った。さらに則本昂の奪三振ショーは続く。三、四回も2三振ずつ奪い、前半の五回終了時で奪った三振の数は8となった。
六回は1死から代打・杉谷に四球を許すと、続く1番・西川にこの日初安打となる右前打を浴びた。その後、2死満塁となり、4番・王に右前に適時打を運ばれ2点を失った。天を仰いだ右腕だったが後続は断ち、4勝目の権利を持って96球でリリーフに後を託した。
右腕は降板後に「状態は良かったです。(六回1死から与えた)杉谷の四球が全てです」と悔しそうにコメントした。