楽天・則本昂 8回2安打無失点の快投も3勝目ならず 敵地で雄たけび響く

 熱投する則本昂(撮影・吉澤敬太)
 8回、宗(6)を二ゴロに仕留め、ほえる則本昂(撮影・吉澤敬太)
 9回、島内を左飛に打ち取り、頓宮(右)と笑顔でタッチする山本(撮影・吉澤敬太)
3枚

 「オリックス0-0楽天」(28日、京セラドーム大阪)

 楽天の先発・則本昂が相手先発・山本との投手戦を繰り広げ、8回2安打無失点でマウンドを降りた。

 序盤はスライダーが高めに抜ける場面もあったが、徐々に修正していき、テンポ良くイニングを投げ進めた。この日の最速は156キロで、八回にも150キロ超えの球を連発。先頭・伏見を外角152キロの直球で見逃し三振を奪うと無観客の京セラドームに右腕の雄たけびがこだました。

 98球でマウンドを降り、最終回は松井が締めた。

 右腕は試合後「相手が山本くんだったので、ロースコアになるかなと思っていた。先に点を与えないように投げていたので、それがよかったのかなと思います」と汗を拭った。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス