ロッテ・中森俊介投手 故郷・丹波篠山のふるさと大使に就任

 ロッテは27日、中森俊介投手(18)が出身地である丹波篠山市のふるさと大使に就任すると発表した。

 丹波篠山市の酒井隆明(さかいたかあき)市長から、中森投手の今後の活躍を願い、特産品の丹波篠山こしひかり450キロをロッテマリーンズに寄贈された。これをきっかけとした新たな取り組みとして、7月6日福岡ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)を「日本農業遺産認定記念 丹波篠山市 黒豆ナイター」として開催する。

 当日は丹波篠山市のPRとして日本遺産に認定されているデカンショ節の披露や黒豆や米などの特産品の販売等を実施する予定。また当日の観戦チケットと特産品をセットにした丹波篠山市のふるさと納税も5月上旬から丹波篠山市にて募集を開始する予定。

 中森は球団を通じ「マリーンズファンの皆さん、丹波篠山市民の皆さん、いつも熱いご声援をありがとうございます。オファーをいただいていた丹波篠山市のふるさと大使に正式に任命いただき光栄に思います。ふるさと大使として、僕の生まれ育った丹波篠山市の豊かな自然や美しい景観を広めていきたいです。皆さんの期待に応えられるように頑張ります」とコメント。

 酒井市長は「丹波篠山市からプロ野球の世界に旅立った中森俊介投手を丹波篠山市はこれからも応援します。中森俊介投手と一緒に丹波篠山市の魅力を全国、世界にアピールしていきたいと考えています」とコメントをよせた。

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