オリックス・西浦颯大が退院を報告 国指定の難病「両側特発性大腿骨頭壊死症」で手術
国指定の難病「両側特発性大腿骨頭壊死(えし)症」で骨移植手術を受けたオリックス・西浦颯大外野手(21)が17日、自身のツイッターで退院を報告した。
西浦は、病院の前で両手に松葉づえを持った姿の写真とともに、「退院しましたー!」とツイート。「先生、看護師の方々、PTの方々、4ヶ月間ありがとうございました!」と感謝の思いを記し、「これから復帰に向けて頑張ります」とつづった。
明徳義塾高から2017年のドラフト6位でオリックスに入団した西浦は、昨年11月に厚生労働省の特定疾患に指定されている「両側特発性大腿骨頭壊死症」を発症。オリックスとは育成契約となった。同12月に左大腿骨頭掻爬(そうは)骨移植術を受け、2月3日には右大腿(だいたい)骨の手術を受けていた。