智弁和歌山で5季連続出場の楽天・黒川 うれしい昇格即初安打

 7回表無死二塁、右翼線へ適時二塁打を放つ楽天・黒川=東京ドーム
 7回、右翼線へ適時二塁打を放ち、ヘッドスライディングする楽天・黒川(左)=東京ドーム
6回、勝ち越し適時二塁打を放ちガッツポーズの楽天・黒川=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「日本ハム-楽天」(16日、東京ドーム)

 この日1軍に今季初昇格したなかりの高卒2年目の黒川史陽内野手が勝ち越しの適時二塁打を放った。

 「6番・三塁」でいきなりスタメンに抜てきされた若武者は1-1の七回無死二塁で右翼線に落ちる打球を放った。勝ち越しの二塁走者は悠々とホームイン。黒川は全力疾走で二塁ベースへヘッドスライディング。立ち上がるとガッツポーズを作り、今季初安打が殊勲の一打になったことへの喜びを爆発させた。

 「初球からいこうと思っていたのですが良い結果になってよかったです。1軍に上がってすぐにチャンスをいただけたので、もっとアピールしていきたいです」とコメントした。

 黒川は智弁和歌山高から19年ドラフト2位で楽天入り。ルーキーイヤーの昨季は2軍で打率・297、6本塁打を記録し、1軍出場も果たした。

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