元阪神の絶対的エース、苦手打者に死球で成績好転 「“使えるな”と思いました」…動画で明かす

 阪神、オリックスやMLBで活躍した井川慶氏(41)が12日、元巨人の野球評論家・上原浩治氏(46)のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」に投稿された動画に出演。苦手にしていた打者に死球を与えたことで、その後の対戦成績が好転した過去を明かした。

 上原氏から、現役時代に苦手にしていた打者について問われた井川氏は「(元中日の)荒木さん、井端さん。もうファウルがとにかくイヤで。先発なんで球数少なくしたいのに1人で20球ぐらい…」「広島の前田(智)さん。全球種ホームラン打たれてる。どうやって抑えるのかなと」などと述懐した。

 そして次に「相性が悪かったのは(元中日の)立浪さん。6の6とか7の6とか(打たれていた)」と明かした。

 ところが、ある日の対戦で「たまたまデッドボール当ててしまって」と死球を与えたところ「そこから、ガラッと変わった」と相手打者が意識したことで、対戦成績が好転したことを告白。

 「本当、全然狙ってないんですけど。そんなに変わるんだったら“使えるな”と思いましたね」と、冗談交じりに秘話を明かしていた。

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