巨人が球団ワーストタイの12戦連続3得点以下で3年ぶり借金生活突入

 「広島4-2巨人」(10日・マツダスタジアム)

 巨人が2得点で敗れ3年ぶりに借金を背負った。1993年の6月から7月にかけて記録して以来、球団ワーストタイの12試合連続3得点以下と、打線の状態は近年例を見ないほど深刻だ。

 初回、1死一、三塁から三塁・安部の送球ミスで先制点を挙げた。だが、直後の守りで戸郷が3連打を浴びて同点。三回に松原の1号ソロで勝ち越すも、またも直後に追いつかれ、四回に菊池涼、安部の適時打でリードを奪われ、戸郷はノックアウトされた。その後2点のビハインドを追いつくことができず、九回はドラフト1位・栗林に試合を締められた。

 これで開幕3戦目の3月28日・DeNA戦(東京ド)から12戦連続で3得点以下。3番の梶谷は打率・167、4番の岡本和は・180、0本塁打と本来の力を出せておらず、主力の丸、好調だったウィーラーと若林が新型コロナウイルス陽性判定を受けて離脱中という状況だ。

 借金1は2018年シーズン終了時以来。リーグ3連覇と日本一奪回を目指すチームが得点力不足にあえいでいる。

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