楽天・辰己が先頭打者初球本塁打「東北が元気になるプレーを」パでは51年ぶり4人目
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「楽天-日本ハム」(26日、楽天生命パーク宮城)
楽天の辰己涼介外野手(24)が初回先頭打者初球本塁打を放った。日本ハム先発・上沢の初球145キロのど真ん中の直球を迷わず強振。左翼席に運んだ。笑顔でホームイン。ガッツポーズも見せた。
歴史に名を刻む一発に辰己は「初球から打てるボールは打とうと決めてましたし、打つ方向も決めて打席に入りました。東北が元気になるプレーをたくさんしていきたいです」とコメントした。
辰己はオープン戦打率・385で12球団2位。勢いそのままにシーズンに突入した。
開幕戦の初回先頭打者本塁打はセ・パ通じて19人目。2011年・マートン(阪神)以来、10年ぶり。パ・リーグでは2000年・秋山幸二(ダイエー)以来、21年ぶり9人目。球団では初めて。初球は07年・高橋由伸(巨人)以来、14年ぶり5人目。パ・リーグでは1970年・山崎裕之(ロッテ)以来、51年ぶり。
合わせて今季の12球団第1号となった。