プロ注目・毛利擁する福岡大大濠は具志川商と九州勢対決 センバツ26日の見どころ

福岡大大濠・毛利(撮影・吉澤敬太)
鳥取城北・広田周佑=甲子園(撮影・伊藤笙子)
市和歌山・小園健太(撮影・高部洋祐)
3枚

 選抜高校野球大会第7日(26日・甲子園)は2回戦3試合が予定される。九州勢対決や大会屈指の好投手が再び登場。3試合の見どころを紹介する。

 【第1試合】鳥取城北(鳥取)-東海大相模(神奈川)

 鳥取城北は初戦で三島南(静岡)を破り、春初勝利を挙げて勢いに乗る。エース・広田周佑投手が9回2失点完投。2戦連続でゲームをつくれるか。東海大相模は1回戦で東海大甲府(山梨)との“東海大対決”を延長の末に制した。前回はエース・石田隼都投手(3年)ではなく公式戦初登板となった石川永稀投手(3年)が先発。門馬敬治監督の起用法にも注目だ。

 【第2試合】具志川商(沖縄)-福岡大大濠(福岡)

 具志川商は初戦、八戸西(青森)との21世紀枠同士の対決に快勝し、同枠での出場校として5年ぶりの勝利をつかんだ。相手の分析がさえ、たたみかける攻撃で11安打8得点。エース・新川俊介投手(3年)ら投手陣も安定している。福岡大大濠は昨秋の九州大会決勝で敗れた大崎(長崎)に聖地で雪辱。エース左腕でプロ注目の毛利海大投手(3年)が初戦に続いてチームをけん引できるか。

 【第3試合】明豊(大分)-市和歌山(和歌山)

 明豊は東播磨(兵庫)との1回戦で機動力に苦しみながら、延長で辛勝した。いずれも失点を喫した京本真投手(3年)、太田虎次朗投手(3年)の復調がカギ。市和歌山は今秋ドラフトの目玉・小園健太投手(3年)が県岐阜商との初戦で今大会完封一番乗りを果たした。堂々の聖地デビュー以上の快投に期待が懸かる。

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