楽天・田中将がファンモンの「あとひとつ」への思い語る「かけがえのない曲」
楽天・田中将大投手が11日、TBS系「音楽の日」に遠征先の静岡からリモートで生出演。8年ぶりに楽天に復帰した中、8年ぶりに一夜限りの復活を果たした「FUNKY MONKEY BABYS」の名曲、「あとひとつ」への思いを語った。
この曲はかつて、田中将の入場曲としてホームゲームでの登板時に流されていた。13年に巨人と戦った日本シリーズ第7戦で、田中将の登板の際に観客が大合唱したところから、日本一を決めた投球は今でも伝説的なシーンとなっている。
番組の中で、「あとひとつ」について問われた田中将は「あとひとつ、日本一を決める場面でファンの方々が大合唱してくれたあの場面というのは、メジャーリーグに渡ってから7年間も毎試合試合前にあの場面が入ったビデオを見て、自分を奮い立たせてマウンドに上がっていました。今も(当時の映像を)見た時に鳥肌が立ったので、自分にとってかけがえのない曲」と感情を込めて振り返っていた。