NPB&Jリーグ コロナ現地検査導入を議論
日本野球機構(NPB)とJリーグによる「新型コロナウイルス対策連絡会議」が8日、オンライン形式で開かれ、J1G大阪の選手らが新型コロナウイルス陽性で公式戦2試合を中止されたことを受け、オンサイト(現地)検査の導入が議論された。
G大阪ケースでは試合前日の夕方から当日未明の検査で陽性者が出た。今後は試合開始まで時間がない中、試合会場での検査を開催可否の判断材料などにしたい考えだ。プロ野球の斉藤惇コミッショナーは適切な検査種類や費用など課題も残るため「どういう問題があるか検討をする段階」と説明した。