ロッテ・井口監督、シート打撃登板の佐々木朗に好印象「まだ上がっていく」

 フリー打撃に登板し最速151キロストレートを投げる佐々木朗(撮影・開出牧)
 シート打撃に登板しテークバックの大きいフォームで投げる佐々木朗(撮影・開出牧)
 シート打撃に登板し安田(後方)を左飛に打ち取った佐々木朗(撮影・開出牧)
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 ロッテの佐々木朗希投手が5日、ZOZOマリンスタジアムでシート打撃に登板。視察した井口資仁監督は好印象を明かした。

 キャンプを通じ、初めてのZOZOマリンでの練習で藤原、安田、山口、吉田と対戦打者8人に対し、被安打0。1四球。2三振を奪った。最速は152キロをマーク。「丁寧に投げているなという感じです。変化球も放っているなと、久しぶりにみんなの前で投げたなという感じ。まだまだ上がっていく」。昨年5月26日以来のZOZOマリンでの打撃登板ができ、笑みをこぼした。

 藤原は二ゴロ。安田には四球を与えたが、山口は137キロで遊ゴロに抑えた。吉田は147キロの直球で右邪飛。2回り目になり、藤原は138キロの変化球で空振り三振。安田への7球目には球団のスピードガンで152キロを計測。投げた後の状態が問題なければ、12、13日の中日戦で登板予定。

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