日本高野連 センバツ出場校はPCR検査、ベンチ内でもマスク着用

 日本高野連は3日、第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕・甲子園球場)の運営委員会をオンラインで開き、新型コロナウイルスの感染対策ガイドラインなどを協議した。

 大会関係者、チーム関係者に対しては、大会前と大会中にPCR検査を実施する。大会前は、初日~第3日までの出場校は11日に、第4日~第6日の出場校は14日に検査を受ける。原則、陰性結果が出てからの宿舎移動とし、仮に感染者が出た場合はただちに再検査、ならびに該当地区の補欠校にもPCR検査を実施する。大会中は、1回戦に勝利した16校を対象に行う予定。

 開閉式も縮小する方向で、開会式は初日に出場する6校のみが参加し、残りの26校については、事前に収録した行進の動画をビジョンで流す。閉会式のメダル贈呈なども、チームの代表者にまとめて渡すとした。また、試合に出場する選手以外は、ベンチ内でもマスクを着用することなどが決められた。(※ベースコーチは除く)

 リハーサルの有無や、チケットの販売時期、事前収録したブラスバンドの音源を流す可能性などについては、現在も協議中とした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス