「練習試合、ヤクルト-楽天」(26日、ANA BALL PARK 浦添)
開幕投手候補の1人で、昨季のパ・リーグ最多勝の楽天・涌井秀章投手(34)が、今季初実戦に臨み、2回無安打無失点の投球で、順調な調整具合を見せた。
先発としてマウンドに上がり、この日の最速は144キロ。初回は1死から遊撃の失策で青木の出塁を許すも、続く山田を左飛、村上を中飛に打ち取った。
二回も内川、坂口、西浦をいずれもフライアウトに打ち取った。右腕は今季初の実戦登板。前日には「ストライクを取れるようにがんばります」とコメントしていた。