ソフトバンク・和田が5万本超のワクチンを寄贈 開発途上国の子供たちへ

 ソフトバンクの和田毅投手(40)が、開発途上国の子供たちへ感染症対策のワクチンが行き渡るよう支援する活動で、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国に計5万2070本分、金額にして349万1400円分のワクチンを、認定NPO法人の「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて寄贈したことが22日、同法人から発表された。

 和田は同活動に2005年から取り組んでおり、自身の成績に応じて寄付するワクチンの数を決める「僕のルール」を設定。1球でワクチン10本、白星を挙げた試合は1球で20本、完投勝利なら同30本、完封勝利なら同40本というように自身の励みにもなるようにしている。

 昨季は16登板で8勝1敗。チームの成績に応じてもリーグ優勝、CS制覇、日本一でそれぞれ1万本上乗せするように決めており、今回の贈呈規模になった。

 これまでの通算では62万50本、金額にして3710万4430円分になったとしている。

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