オリックス・モヤ 自炊キャンプ効果!ゆで卵持参でパクパク…初実戦で初ヒット

 「オリックス紅白戦、白組7-0紅組」(15日、SOKKENスタジアム)

 オリックスのスティーブン・モヤ外野手(29)が15日、初実戦となる紅白戦に出場。三回に中前打を放ち、好調ぶりをアピールした。

 「状態はだいぶいいよ」

 まさに筋骨隆々、ユニホームがはち切れんばかりだ。公称201センチ、117キロは昨季と同じだが、明らかに大きくなって見える。フリー打撃ではバックスクリーンを越える場外弾を連発するなどパワーアップが著しい。

 それもそのはず。宿舎の食事に加えて、自室で自炊しているのだという。休日のたびにスーパーへ買い物。パプリカ、ベビーリーフ、かいわれ大根など野菜を中心に8000円ほど買い込み、持ち込んだ携帯コンロとIHヒーターで調理している。プエルトリコ生まれのドミニカ共和国育ち。作っているのはドミニカ料理。ほかに卵は毎日10個食べる。部屋で作ったゆで卵を球場に持参して練習の合間に食べることもある。

 コロナの感染予防のため2週間の隔離措置を見越して、12球団の助っ人の中で最速となる1月3日に来日するなど“意識が高い”。 今季はジョーンズ、ディクソン、ヒギンスに加えて楽天からロメロが復帰し、外国人枠を争うことになる。

 「そんなに気にしてない。自分のできることに集中するだけ」

 “食トレ”でさらに分厚くなった胸板に自信がみなぎった。

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