オリックス2年目・宮城、先発ローテ入りアピール

 「オリックス紅白戦、白組0-1紅組」(12日、SOKKENスタジアム)

 紅組先発の2年目・宮城大弥投手が1回1安打無失点、2奪三振の好投で先発ローテーション入りをアピールした。

 初回先頭の佐野皓大を追い込みながら左前打を許す。続く育成・田城は直球2球で追い込むと最後は111キロのスローカーブで空振り三振。紅林にはフルカウントから144キロで空振り三振に斬った。

 太田には148キロを捉えられたが三直。「まっすぐ主体でいきました。やっぱり甘い球は簡単にはじかれました」。中嶋聡監督は「順調といえば順調。ブルペンを見ても良くなっていた。まだ1イニングですし、これからじゃないですか」と評価した。

 プロ1年目の昨季は初勝利を挙げた。「まっすぐをある程度決めれば1軍でも通用する。内、外に決められるコントロールを目指しています」。取り組んで来たのは力強さだ。「スリークオーターですが投げ降ろす感覚を作りたいなと思った。指の感覚が良くなったと思います」。今季の目標に「先発ローテーション入りして1年間定着すること」を掲げていた。

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