オリックス・山岡 パツパツ下半身土台に剛球ズシッ 肉体改造で球威アップ【NPB】

 「オリックス春季キャンプ」(7日、宮崎)

 オリックス・山岡泰輔投手(25)が初めてブルペンに入り直球を中心に56球、最後は新球のナックルカーブも試した。

 受けた伏見から「強いよ!ボール」の驚きの声が飛んだ。昨年は胃腸炎のため一時は8キロ減の60キロまで減ったが、オフのウエートトレーニングで69キロまで増量した。スリムなイメージは変わらないがパツパツのズボンを見ても、太ももがたくましくなった。その成果がボールの重さとなって表れた。

 「ユニホームが新品でキツイ。ちょっと小さい。投げる感じは左足に乗っていた。まだまだキャンプ中に70~72キロまで増やしたい」

 重い直球に加えてナックルカーブも本格導入する。昨季途中に取り組んだ新球。山岡といえば独特の変化をするスライダーが武器だが、同じ軌道で7キロほど球速の遅い新球を交えることで打者を幻惑するのが狙いだ。

 「スライダーを生かすためにもベースを大きく使いたい」

 昨季は左脇腹を痛め4勝に終わったが、リベンジの準備はできている。

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