ロッテ・山口航輝 輝星打って“輝く” 高校時代秋田大会決勝で4タコ【NPB】
沖縄・石垣島自主トレに参加しているロッテ・山口航輝外野手(20)が30日、高3夏の秋田大会決勝で抑え込まれた日本ハム・吉田から、1軍で本塁打を打つことを宣言した。
中軸候補として期待される若武者には、苦い記憶がある。18年夏の秋田大会決勝。明桜の主砲として金足農・吉田に挑んだが、4打数無安打3三振に終わった。「輝星(吉田)と対戦したい。負けてはいられないし、ホームランを打ちたい」と悔しさを胸にリベンジを誓う。
中学時代には伊藤園「お~いお茶」新俳句大賞に応募し、佳作特別賞を受賞した。異色の特技を持つ大砲は、今季に懸ける思いを一句。「ホームラン たくさん打つぞ 今年こそ」。外野の一角を狙う航輝が今季、輝星に負けない輝きを放つ。