大阪桐蔭・西谷監督「2年分の悔しさを」 日本一へ意気込み

 「選抜高校野球・選考委員会」(29日、大阪市内)

 大阪桐蔭は、中止となった昨春に続く2年連続12回目の出場となった。西谷浩一監督(51)は「いよいよ始まるな、という気持ち。寮の各部屋に部員はいるので報告したい」と喜びを表した。

 同校では今月25日、生徒に新型コロナウイルスの集団感染が確認されたため、当該生徒が在籍するコースは臨時休業。この日の吉報についてもコメントを配布する形を取った。

 昨夏の交流試合を含めると、春夏連覇した2018年以来、甲子園12連勝中。今大会も最速150キロ超の左腕・松浦慶斗投手、右腕・関戸康介投手(ともに2年)を擁し、優勝候補に挙がる。西谷監督は「主将の池田(陵真外野手)を中心に気持ちの強い子が多く、まとまりがある」と手応え十分だ。

 「新型コロナウイルス禍で非常に厳しい状況の中、心を束にして取り組みたい。昨年秋から日本一を目指してやってきた。(出場できなかった19年、大会が中止になった20年と)2年分の悔しさを持って戦いたい」と意気込みを示した。

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