ＦＡでＤｅＮＡから巨人に移籍した梶谷隆幸外野手（３２）が２０日、自主トレを公開した。オフのテーマは体幹強化。ケガに強い体を作り上げ、思う存分実力を発揮していく。

　練習の合間にオンライン取材に応じ、「やっぱり体幹部分ですね。ケガをしないように、弱かった部分や足りないと思うところを」と腹筋、側筋を中心に体幹を重点的に鍛えているという。

　キャンプはベテランや助っ人が入るＳ班でスタートが決まった。東京ドームで球春を迎え、２月６日から沖縄・那覇でシーズンへの準備を整える。「キャンプに入ってからもやることは変わらない。あとは環境に慣れて、ＤｅＮＡとはリズムも違うと思いますし、そういったところでストレスをためないように早く順応したい」と意気込んだ。

　「チームの３連覇に貢献して日本一になること。それ以外ないかなと」と目標を掲げた梶谷。期待のリードオフマンがじっくりと牙を研いでいく。