巨人・元木ヘッド 小林の巻き返し期待、アピールに必要なこと「全部」
巨人・小林誠司捕手(31)は2017年に自己最多の138試合でマスクをかぶり、ゴールデングラブ賞も獲得したが、昨季は故障もあり10試合の出場にとどまった。もう一度ケガに強い体を作り上げ、正捕手の座を取り戻す。
復活に燃える小林について、巨人・元木大介ヘッドコーチ(49)は「去年、何もやってないから。誠司(小林)も悔しい思いをしているから」と巻き返しに期待した。
ポジション奪回へ、最大のライバルとなるのが昨季成長を示した大城だ。これまでは打力で目立っていたが、「大城が頑張ってくれたから2連覇があった」と元木ヘッドコーチが評するように、守備面でも奮闘を見せた。そんなライバルに「負けてたまるかってやっていると思う」と激しいポジション争いを求めた。
小林が存在感を取り戻すために必要なことは「全部」とニヤリ。2月のキャンプから打撃、守備、走塁など全ての部分でのアピールを願っている。