ロッテの荻野貴司外野手が9日、ZOZOマリンスタジアムでの練習後にオンライン取材に応じ、国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留した今季に向けて「しっかりとレギュラーとして出られるようにやる」と意気込みを語った。
昨季は7月下旬に右太ももを痛めた影響で53試合の出場にとどまった。年末年始の約1週間は練習をせずケアに努めた。故障防止のために右脚の筋力を強化し、両脚のバランスを整えることを意識し「100パーセントで走れる体をつくる。なるべく疲労をためない状態でキャンプに入りたい」と先を見据えた。