東大出身の宮台がヤクルト入団 “TOKYO”ユニ「うれしい」

 日本ハムを自由契約となり、ヤクルト入団が決まった東大出身の宮台康平投手(25)が23日、東京都内の球団事務所で正式契約を結んだ。年俸600万円で背番号は「68」に決まり「うれしい気持ちでいっぱい。チームにフィットできるように全力でやっていく」と意気込みを語った。(金額は推定)

 東大から6人目のプロ野球選手として2018年度ドラフト7位で日本ハムに入団。1年目に1試合に登板しただけで今オフに戦力外通告を受けた。日本ハムから育成契約の打診を受けたが、支配下契約を目指して12球団合同トライアウトを受験し「いくつかの球団から声をかけてもらったが、支配下でオファーを頂いたヤクルトでと思った」と話した。

 東大時代に活躍した神宮球場が本拠地となる。「もう一度“TOKYO”の文字があるユニホームに袖を通せることはうれしい。役割はどこであれ、1軍で戦力になりたい」と目標を語った。

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