日本ハムから3人!中田、西川、大田がゴールデングラブ賞 中田「すごくうれしい」【NPB】

 守備の名手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が18日、都内のホテルで開催された。日本ハムからは中田翔内野手、西川遥輝外野手、大田泰示外野手の3選手が選出された。日本ハムの選手が受賞するのは1993年から28年連続となった。

 中田は2年ぶり4回目の獲得。ソフトバンク・中村晃と同数の77票で一塁手部門で選出された。「今年はDHも多くて、どうかなと思っていたんですけど、すごくうれしい。ファンの皆さんも、初めは球場に来れない中で応援をずっとしてもらった。本当にありがたく思っていますし、それに応えられなかった悔しさは一生忘れない。だからこそファンの皆さんをまた喜ばせられるようにしたい」とコメントした。

 4年連続4度目の獲得となった西川は「ゴールデン・グラブ賞は取りたい賞だったので受賞できて光栄に思います。今年は大変なシーズンでしたが、この状況で球場に足を運んでくれる方々のためにも、しっかりとしたプレーを見せたいと思って試合に臨んできました。今後も意識を高く持ち続けて取り組んでいきたいです」と受賞を喜んだ。

 プロ12年目にして初受賞となった大田は、「いい選手が多い中で選んでいただいて本当に感謝しています。まさか守備の賞をいただけると思っていなかったので、感慨深いです。ゴールデン・グラブ賞に恥じることのないプレーを来季もしていきたいですし、今季以上のプレーを見せられるように日々努力していきます」と来季へ向け意気込んだ。

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