前ソフトバンク内川「期待半分、不安半分」 ヤクルトなど複数球団が調査
今季限りでソフトバンクを退団した内川聖一内野手(38)が6日、現在の心境を明かした。7日の12球団合同トライアウト終了後から他球団と交渉が解禁となるが、現状に「僕は待つ身なのでオファーをいただける球団があるのか、ないのか。期待半分、不安半分です」と話した。
ここまで獲得に明確な意思を示しているヤクルトに加え、新たに複数球団が水面下で調査に乗り出している。意思決定まで時間を要す可能性があるが「正式にオファーをいただくことができたら、なるべく早い段階で決断することが理想です」と胸の内を包み隠さず明かした。
現在、福岡市内を拠点にトレーニングを継続する内川はこの日、地元・大分市内で2010年オフにスタートさせた「第11回内川聖一杯大分市学童軟式野球チャンピオン大会」の閉会式に登場。あいさつでは「必ず、どこかプロ野球のユニホームを着られるように、みんなに応援してもらえるように頑張ります」と力を込めた。





