日本ハムが東大出身左腕の宮台、姫野ら4選手に戦力外通告 3選手は育成契約か

 日本ハムは25日、宮台康平選手、鈴木僚太郎選手、吉田侑樹選手、姫野優也選手に来季の契約を結ばないと通達したと発表した。宮台、姫野、鈴木の3選手は育成契約を打診されたもようだ。

 宮台は東大から17年ドラフト7位で入団した技巧派左腕。1軍での登板は18年の1試合だけに終わった。今季はイースタン・リーグで14登板。0勝4敗、防御率7・71と結果は残せなかった。

 東大出身選手は宮台で6人目。第1号は65年に大洋(現・DeNA)に入団した新治伸治(にいはり・しんじ)で、大学卒業後に就職した大洋漁業から子会社の大洋に出向する、という形でプロ入りした。

 以後、井出峻(中日)、小林至(ロッテ)、遠藤良平(日本ハム)、松家卓弘(横浜→日本ハム)がNPB球団に所属した。

 吉田侑は東海大から15年ドラフト7位で入団し、今季は1軍で5登板。通算20登板で2勝3敗、防御率5・60だった。

 姫野は大阪偕星学園高時代に甲子園で活躍。15年ドラフト8位で入団したが、1軍での出場は18年の2試合のみだった。

 鈴木は東北学院大から17年ドラフト6位の右腕。今季は1軍登板がなかった。

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