明石商・来田は縁あるオリックス3位 甲子園史上初の先頭打者&サヨナラ弾

会見に臨む明石商・中森俊介(右)と来田涼斗(撮影・神子素慎一)
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 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 全国経験豊富な世代屈指のスラッガー、明石商・来田涼斗外野手(3年)が、オリックスにドラフト3位で指名された。小学生の頃はオリックスジュニアでプレーした経験を持つ来田。縁があるチームに名前を呼ばれた。

 ともにプロ志望届を提出した中森俊介投手(3年)も、直前にロッテから2位指名を受け、2人そろって「2位&3位締め」で高校野球を有終の美で飾った。

 来田は、1年時から4季連続で甲子園出場を果たし、2年春のセンバツ準々決勝・智弁和歌山戦では、史上初の「先頭打者&サヨナラ本塁打」を記録するなど、大舞台で結果を残してきた。目指すのは走攻守がそろった選手。プロの舞台でも、持ち前の勝負強さで球場を沸かせる。

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