楽天が早大・早川の交渉権獲得!4球団競合 石井GM「日本を代表する投手に」

 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 最速155キロ左腕の早大・早川隆久投手はヤクルト、楽天、西武、ロッテの4球団から1位指名され、抽選で楽天・石井一久GMが左手で引き当て、交渉権を獲得した。

 プロ野球や大リーグでも登板した早大・小宮山悟監督も「20年に1人のサウスポーですから。本当に頼もしく育ったという感じでは見ています」と語った逸材。

 今季は5試合に登板して4勝0敗、防御率0・25、2完封を含む3完投勝利を挙げており、35回2/3を投げて58奪三振と圧倒的な成績で、即戦力として期待が集まる。

 エンジ色のネクタイを着用した石井GMは「楽天、早稲田どっちつかずな色ですね」と笑いを誘った。「今年一番の投手なので、これから球界を背負っていくピッチャーだと思っている。5年、10年日本を代表するピッチャーになってほしいです」と期待。テレビ画面越しに「人生、こんなに緊張したことはない。渋滞がない限り急いで行きます」とさっそく指名あいさつに向かうことを明かしていた。

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