独立リーグを舞台とした熊本県内初のプロ野球球団設立を目指す運営会社ＫＰＢプロジェクトは１７日、球団名を「火の国サラマンダーズ」に決めたと発表した。

　ソフトバンクなどで通算１８２セーブを挙げた元投手の馬原孝浩氏（３８）が指導者として入団することも発表された。熊本市内で記者会見し「球団と選手たちに、プロ野球１２年間で培った感覚・経験と、資格に基づいた確かな知識を存分に提供したい」と語った。特設の「ピッチングゼネラルマネジャー」として、コーチに加え、編成も含めて投手部門を担う。