ソフトバンク・工藤監督 快投の東浜を絶賛「よく投げてくれた」
「ソフトバンク5-1ロッテ」(10日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは負ければ首位陥落の一戦で、2位ロッテに快勝した。
工藤監督は開口一番で、先発して8回1失点と好投し7勝目の東浜について「プレッシャーはあったと思うが、このところ調子がいいし、最初から落ち着いていたように見えた。良く投げてくれた」と絶賛した。
並んでいたゲーム差を再び「1」に広げた。チームは連敗を3でストップ。さらにホームでのロッテ戦の連敗も6で止めた。本拠地ペイペイドームでロッテに勝ったのは6月19日に開幕戦以来だ。
今季の対ロッテの戦績は5勝11敗1分。その借金を一気に減らすことはできないが、11日の第3戦で今カードの勝ち越しを決めれば風向きが変わる可能性もある。
ただ、工藤監督は「明日勝つことで、今日の試合の意味も大きくなる。だけど、日々新たに。どんな結果になっても一喜一憂しないように。まだまだ試合は続くので、その中で選手たちが力を出せるようにベンチは考えていかないといけない。また新たな気持ちで明日を迎えたい」と気を引き締め直した。