「巨人-DeNA」(8日、東京ドーム)
思わぬ形で試合が中断する珍事が起こった。
三回、巨人は無死から岡本が中前打を放って出塁。その直後、巨人・原監督がベンチを出て橋本球審を呼びとめ、DeNAファンが陣取る左翼席を指して言葉を伝えた。三塁ベースコーチに入っていた後藤野手総合コーチも左翼席を指差してアピールした。
その後、審判員2人がスタンド下まで向かい、警備員を通じて左翼席の観客に対して確認作業するシーンがあった。
審判員は場内アナウンスで「反射物があって試合進行の妨げになるのでただいま確認しています」と説明。約5分後、試合は再開された。