楽天・ロメロ 天井直撃打はホームランならず、タッチアウトにぼう然 三木監督猛抗議

 「オリックス-楽天」(2日、京セラドーム大阪)

 楽天は二回、先頭ロメロの打球が高々と上がり、レフト上部の天井に当たりボールが戻ってきた。その打球を持って福田が三塁ベース手前でロメロにタッチして、アウトになった。記録は二塁打となった。

 嶋田責任審判は場内アナウンスで「ロメロ選手の打球は外から2番目のスーパーリングの上の方に当たりましたのでインプレーとし、サードタッグアウトとします」と説明した。

 楽天・三木監督は審判団にリクエストを求め、リプレー検証となったが「リプレー検証の結果、スーパーリングに当たっているのでインプレーとします」と判定は覆らなかった。

 京セラドームのローカルルールとして『1打球がフェア地域上の天井もしくはスーパーリングに当たった場合、またはスーパーリングの内側に入り直ぐに落ちてきた場合はボールインプレイとする』とある。

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