オリックス・山崎福、7回1失点で44日ぶり3勝目「修正することができた」
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「オリックス6-3西武」(19日、京セラドーム大阪)
オリックスの先発は5日以来の登板となる山崎福。
立ち上がりからMAX145キロの速球に100キロ台のスローカーブ、チェンジアップを織り交ぜる緩急自在の投球で西武打線を手玉に取った。
1点リードの六回に金子の二塁打から同点に追いつかれるが失点はその1点だけ。7回を投げ、被安打4、1四球の好投だった。
「全体的によかったですし、序盤は特にストレートがよかったと思います。7回のピンチの場面は(伏見)寅威さんがランナーを刺してくれたおかげで、なんとか粘り切ることができました。前回、前々回登板がよくなかったんですが、少し登板期間が空いたことで修正することができましたし、いい期間だったと思います」
5点リードがあったが、八回はヒギンス、九回はディクソンが栗山に2ランを浴びるがなんとか逃げ切った。
山崎福は8月6日以来の3勝目。
チームは2カード連続の勝ち越し。