オリックス山岡が待望の今季初勝利 打線に感謝「これからは全部勝つつもりで」

 「オリックス8-2西武」(18日、京セラドーム大阪)

 オリックス・山岡泰輔投手が6回8安打2失点で今季初勝利をつかんだ。打線が15安打8得点と爆発し、山岡を援護した。

 初回は制球が高めに浮く場面もあり、1死一、二塁のピンチを迎えたが、4番・栗山を二ゴロ併殺に打ち取り難を逃れた。味方打線が5点を先制してくれた直後の三回に金子に2ランを被弾。3者凡退に抑えたのは二回だけで、走者を背負う投球も目立ったが、要所を締める107球で6三振を奪った。

 お立ち台で山岡は「本当に(調子が)良くなくて野手の方に感謝しながら投げていました」と振り返った。待望の今季初勝利に「チームにすごく迷惑をかけたのでこれからは全部勝つつもりで投げます」と誓った。

 昨季、最高勝率のタイトルを獲得した右腕。しかし開幕投手を務めた今季は、この試合前まで5試合で3敗、防御率3・09。6月27日には「左内腹斜筋の筋損傷」で出場選手登録を抹消され、8月27日のソフトバンク戦で1軍復帰を果たした。

 復帰後3試合では勝ち星を得られず。味方の大量援護にも恵まれ、2019年9月27日・日本ハム戦以来、357日ぶりの白星をつかんだ。

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