オリックス・吉田正が3度目の月間MVP獲得「1日1本でもチームに貢献できれば」

 オリックス・吉田正尚外野手は9日、8月の大樹生命月間MVPを受賞した。昨年に続き自身3度目の受賞となった。

 吉田正は「非常にうれしいです。1回でも多く取れればいい賞だと思うので、光栄に思います」

 8月は打率・430、2本塁打、15打点の好成績を挙げた。

 「しっかりコンディショニングをいい状態で夏を迎えられていますし、そこが一番かなと思います。常に同じ気持ちで、常にベストを尽くして、1日1本でもチームに貢献できればいいなと思っているので、その積み重ねがいい8月になったと思います」

 好調を維持できた要因について。

 「ミスショットをせずに1球で仕留めることが、高い率を残す要因にもなっていると思うので、そういう意味では自分のスイングを出来てることがいいのかなと思っています」

 初球打ちなど積極的な姿勢が多く見られた。

 「対戦する投手の情報を入れて、根拠を持って自分の中で初球からスイングできる準備をして打席に立っています」

 今季は新型コロナウイルスの影響で観客制限のあるシーズンとなっている。

 「プレーすること自体は変わらないと思うので、必死にプレーして、ベストを尽くしていければと思います」

 今年7月7日には待望の第一子も誕生した。

 「やっぱり娘ができましたし、特別そんなに変わることはないですけど、癒やしにもなりますし、今年いい成績を出せればいいなと思っています」

 シーズンは折り返しを過ぎた。残りシーズンへ。

 「数字に関してはシーズンが終わってからのことだと思うので、それまでは最後まで必死にプレーして、チームに貢献できるように頑張っていきたいと思います」

 吉田正は8月11日から9月6日にかけて24試合連続安打と好調を維持している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス